母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

梅雨

自然災害も続き、ただでさえこの時期は、みんな気持ち的に問題を抱えやすく、今年はコロナもあって、僕の方にも連絡が絶えない。

 

晴れる日も少ないですね。

でも、いつもながらに言います。

それでも大丈夫です。

こんな季節も終わります。

 

東京アトリエは8月はお休みとなりました。

この先、そこまで長くは続けられないので、貴重な時間ではありましたが、やむを得ません。

 

流れには逆らえません。責任と言う言葉が、僕にとっては何よりも優先されるべきことでした。でも、逆らえないものはあります。

 

仕方が無い、諦めよう、と言う見極めもとても大切で、そして教えてくれることです。

 

今は仕方ないですね。と言うことが沢山あるので、流れに逆らわず、ここからきっと得られるものも、気づけることも、いっぱいある、と思って行きましょう。

 

悔しいし、寂しいし、そんな想いがいっぱいあります。良いものが残り、悪い物が消えて行くならいいけれど、見ているとほとんど逆なようですし。

 

下らないことばかりだな、とも思います。

世も末とも。

すっかりアホらしくなってしまった、とも思います。

 

でも、いつでもそうして来ました。

死ぬ直前まで、ギリギリの可能性に賭けます。投げやりや開き直りが嫌いです。

 

立ち向かって、負けたら、倒れたら、それで本望です。卑しさとだけは無縁でありたいものです。

 

そして、僕にとっての2020年の意味がやっと見えてきました。色んなものが終わって行く中で、次の景色を見るために、まだまだこれから歩いて行くために、今年は大事な大事な変革期です。覚悟を決めて進みます。

 

リスクを負って何かをする、と言うことをしていない、してこなかった人達がいます。正直、お話になりません。

 

生きると言うことは覚悟が必要です。

 

流れに逆らわず、でも最後まで、やれることをやり尽くして死んで行きたいものです。

 

母川回帰シリーズ、やりますよ。必ず。


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