母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

コロナ渦での終わりへ

明日からの3日間が、東京アトリエ最後の制作となる。生憎のコロナ渦。とても残念ではあるけれど、無理はしないで貰いたい。会えない人がいても、こんな中では仕方がない。出来る限りのことをしていくしかない。スタッフ達のお陰で再びよし子と現場に立てている。東京代表と言う僕の任務も間もなく終わる。また改めてご報告しますが、アトリエ・エレマン・プレザン東京での20年、言葉に出来ない想いです。東京アトリエの閉鎖と同時にアトリエ・エレマン・プレザンを離れることとなります。皆様、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。今後の活動は未定ですが、新たに一般社団法人「ダウンズタウン」としてスタートすることとなりますので、その際はよろしくお願い致します。まだまだ先の見えない状況です。お伝えしたいことも沢山ありますが、現時点で言えること書けることは少ないです。この3日間をまずはしっかりと最善を尽くします。作家達と心を一つに。そして、これからもどんなことがあろうと繋がって行けるように、と想っております。思うところはいっぱいありますが、なるべく普段通りの制作の場となることがベストだと判断しました。これまで積み重ねてきた時間がそのまま顕れた普段のアトリエを心がけて、この最後の時間を刻んで行こうと思います。