母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

アッパーカットでニューヨーク行き

さてさて、今年もまたボチボチ書いて行こうかな、とも思っています。ブログ等、スタイルや場所も少し変えるかもです。2021年、令和3年、どんな年になるのでしょうか。最近はますます、旧暦での季節感に惹かれているので、本当の新年は2月と思っています。その辺りのタイミングでまた新しくブログも新設しよかな、と。ケジメをつける意味でも、これまでと同じようには動きません。東京での最後の方での仕事はトークシリーズとして続けてきた。母川回帰シリーズでした。東京での拠点を失ったのでまだ再開の目処は立ちませんが、いずれはと言う気持ちはあります。少し先になったとしても。これ、17回やっています。その他にも特別編やら番外編やら。1回3時間話していて、それを2回と言う会も多くありました。トータルすると、とんでもない量の話をしています。これまでと違って一部では自分の人生で起きたことも、あくまで題材としてですが使っています。これはでも、場でのことと同じで、見た人、経験した人にしか伝えられないものです。ここでも書きようがないのですが、またこれからは書くスタイルも新たな形を考えています。あと、家族との時間で様々な変化も起きているし、場に関しても離れてこそ見えてきたことや、本質に迫ることもあります。このエピソードは母川回帰シリーズでも話していませんが、子供達の寝かしつけで最近は自分の子供時代の面白エピソードを話していて、今は変な先生シリーズです。オノ先生編だけで数日。おばちゃん先生でしたが、「アッパーカットでニューヨーク行きや」と言うセリフは未だに耳に残っています。悪カギをお前らアッパーカットでニューヨークまでぶっ飛ばすぞ、とよく言われたものです。またこの話どこかで書こうかな、と。ひとまず、子供達と笑った「アッパーカットでニューヨーク行きや」と言うフレーズだけ書きたかったので。こんな時こそ勢いを失ってはならないと思います。無理は禁物。無駄なものを捨てたり、出来ないことを止めたりする方向が、特に今は大事でもあります。でもでも、とにかく元気に行きましょう。コロナ大変だけど、もっと奥にある本当の問題まで見て行かないと、このままの地球で持たないです。そして、変えて行くためには、いつでも一人一人の心から、これはこれまでの僕のテーマでしたが、色々変わってもここだけは変わりません。


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