母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

これから

さてさて、再スタートを切るダウンズタウンプロジェクトのことを書いたので、これからの僕のことも少し。それは別に良い気もするけど、これも聞かれるから。

 

とは言え暫くは大きな動きは無いです。

それは確かなことかな。

 

制作の場に本格的に入ることは、まあ、暫くはこれも無いかと。

頼まれてはいるので、個人レッスンのような形や志摩に来てくれた人達に向けて、少し制作に関われたらとは考えている。

ワークショップにはそれほど積極的ではないけれど、場合によってはそれも。

 

流れが落ち着いてからだけど、

あとはトークですかね。かなり深めて来たし、集まってくれる人達と良い場を創ってきたから、やっぱりこれは後々までもライフワークにしていきたい。

母川回帰シリーズには特に思い入れがあるけど、これまでやらなかった形や、外からの依頼があれば距離をおいていた、福祉や制作現場の話ももっとやれるかな、とも。

現場を離れているので、バトンを渡す仕事、次に伝えて行く仕事にも積極的に取り組みたい。保護者の方々向けのお話会も良いですね。オンラインではやらないです。自分発信では。そう言う企画があったら参加はしますけど。

 

16で場に立って、そこからずっと走り抜けて来て、何処まで行けるのかってことを、何処まで引き出せるか、何処まで輝けるかってことを、これはある意味で実験だった。そして、証明してきた。東京アトリエにしても、終わったと言うことより、あのクオリティで20年やれたことが凄い、と言ってくれた方がいる。これは謙遜しないで、全くその通りと感じている。

世界一の現場だったし、そう言うのが出来ると言うことは見せられたな、と思う。

果たして普及版は可能なのか、或いは何らかの応用で使えるのか、そう言う方向に今興味がある。これを誰かに手渡した時、その人達がどんな風に使って行けるのか、とか。

 

そして、母川回帰シリーズに戻ると、これまでの経験を普遍化して、人間とは何かとか、心とは何かとか、どうやったら幸せな生き方が可能なのかとか、そう言うテーマをまだまだ語って行きたいとも思う。

これはまだ展望だけど。

 

まずはダウンズタウンプロジェクトも、みんなの元に届くものにしていきたい。

 

昨年2020年よりSNS関係から距離を置く予定だった。コロナの状況で寧ろ多く発信して行く責任を感じて続ける方向に切り替えた1年だった。このタイミングでもう一度、本線に戻そうと思う。

 

このページもお知らせ、ご報告のみにして行きます。全く形を変えてnoteで記事を上げていきます。上に書いた人とは、みたいな生き方を、あくまで場での経験から書いて行きます。これはもう母川回帰シリーズみたいな流れです。かなりかなり面白いと思います。トークほどまでには公開出来ませんが、これまでのブログでは書かなかったレベルまで書いて行くと思います。これまでの結論と言うことでしょうか。個人として書いて行きますので、ダウンズタウンプロジェクトに関しては、引き続きこのページでお知らせ、ご報告となります。

 

そんなところで。

 

皆さま、なるべく楽しくお過ごし下さい。