母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

ありがとう由美さん

本日の土曜日クラス、本当に素晴らしい制作でした。

午前クラスを最後に、スタッフの由美さんがしばらくはアトリエを離れ、出産、育児に向かう。

新体制になってからのアトリエを、ずっと支えてくれた仲間だ。

晴子が亡くなる前に、由美さんにスタッフに来て欲しいと望んだことも、やっぱり晴子には人の奥が見えたのだと、何度も思い出したもの。

現場への愛と、真摯さ、献身、深い理解と、真っ直ぐな実践に、ただ感謝しかない。

 

今風な言葉ではないけれど、根性と度胸も素晴らしかった。

そして、年齢の低い人達へのアプローチは特に良くて、かなりの部分をお任せしていた。

 

これだけの人だから、きっと素敵なお母さんになるだろう。

 

これから、スタイルは変わっても、落ち着いたらまた、何らかの形での復帰もあり得るし、そう出来る環境でありたい。でも、今は何のプレッシャーも感じて貰いたくないから、またゆっくり連絡を取り合ってと考えている。

 

由美さん、これまで本当にありがとう。

アトリエに、作家たちに、スタッフたち、仲間たちに、由美さんのくれたものは大きい。

 

これからも繋がって行こうね。

 

今日はベテランスタッフのモロちゃんがお花を持って来てくれた。

写真もモロちゃんです。いつも本当にありがとう。

 

東京アトリエはこれからも、少ないスタッフでも、力を合わせて良い環境を創り続けます。


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