母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

春ですね

まだ寒さも戻ったりするのでしょうが、

すっかり春になりました。

さて、この土、日は東京アトリエで、

制作の場に入ります。

 

花粉で鼻がグズグズだけど。

 

絵の具の準備をしながら諸々雑用を。

電気が切れているのを取り替えなきゃ。

LEDにせざるを得ないか。あの光、嫌ですね。

と、ここまで書いて、白熱電球ありました。

無くなって行くのだろうけど、ギリギリまでは。

 

今夜はアトリエでスタッフをしてくれていた、

くりちゃんが講演するのを聞きに。

早めに準備しておこう。

でもこう言う時、行くことでかえってやりにくいかな、とか、気を遣わせちゃうかな、とか色々考えてしまう。まあ、でも僕はあった人が元気になる、と言う力を授かってますから。なんちゃって。

 

アトリエ・エレマン・プレザンにいて、

巣立って行った仲間達が、それぞれの場所で良い仕事をしてくれているのが、とても嬉しい。

しっかり見て来たからこそ、出来ることがある。

 

スタッフ以外にもここへ来て、

影響を受けた人達が外で頑張っている。

アトリエの主役は作家たちだけど、ここへ来てくれる人達みんなのためにやっていることでもある。

 

今日も作品を見ていて、そして、今の東京アトリエを見ていて、外で自分の場を持って居る人たちと同じくらい、或いはそれ以上の仕事を、現在のスタッフ達はしている。感謝しかない。

 

その更に先にもっと素晴らしいものがまっている、

と言うことを、みんなに伝えたい。

本当だよ。

 

明日も心からの場を。


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