2018-03-19 夜の雨 今日はある方の命日だった。 いつも応援してくれていた。 時間を惜しむことなく話してくれた。 なにより、良い方だった。本当に。 嘘のない、ずるさのない人だった。 最後にお会いした日も、 まさかそれが最後になるとは思いもしなかったが、 深夜まで、もう終電も動かない時間まで、 語り合った。 あんなに素直な人も少ない。 この世界で出会えたことに、 ただだだ感謝しかない。 場に立つ時、沢山の人が過ぎる。 沢山の瞬間が、いっぱいの想いが。 過ぎ去った無数の場が。 かけがえのない一つの場に、 命を吹き込む。