母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

もう一度

これまで講演やブログを通じても、

繰り返し、ダウン症の人たちの素晴らしさや、

その文化を語ってきた。

 

そして、その優れた資質ゆえの脆さや、

注意すべきことについても。

 

まだまだ本当の部分での理解には届かない。

 

様々な場所で沢山のことが語られてはいるが、

本質的なことには殆ど触れられることはない。

 

作品は彼らの在り方をダイレクトに伝えている。

 

ダウン症の人たちは、

人間の持つ可能性を示す存在でもある。

その真価を知ってもらうため、

再びシンプルなメッセージに切り替えよう。

 

僕が書いたり喋ったりしてきたことは、

ほぼ2つのことで、ダウン症の人たちの持つ文化と、

人間が本来性に立ち返る場について。

この2つは密接に関わっているけれど、

それぞれが独立したテーマでもある。

今後はより分かりやすくして行くために、

分けてよりシンプルに語って行きたい。

 

場に関してはいずれは、

改めて別の形で語りたいと思う。


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