母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

ありがとうございました。

昨日は中目黒の岩茶房で、トーク企画、母川回帰シリーズ第二弾を行いました。

集まって下さった皆さまへ深く感謝です。

 

最高な時間となりました。

今回の企画を始めて、気づかされたことが沢山あります。始める前は、理解を得られるのにはかなり時間が必要だと思っていました。

嬉しい誤算でした。

出会うべき素晴らしい人達と出会っています。

最初の2回でここまで深く学びを共有出来たのも、

これまで語らなかった大切なテーマに触れ得たのも、

全ては参加者の真摯な姿勢に、

僕自身が打たれたからだと思います。

 

こんな時代でも、信じて良い人がいる。

信じて良い場がある。

 

この希望と人間の可能性への開かれた時間を、

みんなで創り、守って行きたい。

一人の力ではあまりにも向かう世界が大きすぎる。

生命の流れに向かおうとする人達が、

はじかれ、蹴落とされ、萎え、削がれて行く。

本当のことを大切にする人が損をする。

一人ではあまりに孤独だ。

それでもたった一人の人間から、

同じ想いを持った人達の心へ響き、

集まり、深く繋がり、流れが生まれる。

場が生まれる。

 

参加者の方々から頂くメッセージが、

生命の波を感じさせる。

望んでいた人達が自然に集まったんだな、と。

生命とか、心とか、世界と言うものは本当に凄い。

シナリオがあるかのように、さえみえる。

 

突然、閃いて来て下さった方もいる。

それなのに全てが必然のような展開があった。

2部での参加者の方々から出た言葉には、

奇跡や神秘を感じた。

この回も忘れられない時間となった。

 

第1回、第2回を終えて、テーマが凄い勢いで深まっている。きっと次の3回までが一つのセットなのかも知れない。もちろ、その後も続けるけれど、この3回までが何か大きな纏まりで母川回帰シリーズの方向を示すものだと感じている。第3回は当初の予定よりは早いが、核心部分のテーマに一気に向かうだろう。

生命の流れを感じているから。

 

ご参加頂いた皆さま、

遠くから応援してくれる方々、

本当にありがとうございました。

 

この世界には希望があります。

人間には可能性があります。

そこへ真っ直ぐ向かって行こうと思います。


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