母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

締めくくり

1、3週日曜日クラスは、本日が2019年最後の制作だった。

午後はお仕事でご一緒している方が、ご見学に。見ておいて頂きたい方だったので、良い機会だった。

場は見なければ分からないものだから。

それでも多くの方にお見せする訳にもいかない。

 

作家達の笑顔と、素晴らしい作品たちが生まれ、かけがえのない時間だった。

 

明日の母川回帰シリーズにそなえ、静かな夜を過ごす。

孤独にならなければ、たった一人にならなければ、人と深く繋がる場所へ行くことは出来ない。

 

明日はどんな内容になるのだろう。

その瞬間にしか生まれない何かが、一人一人の心に残り、時と共に育って行く。

制作の場と同じように。

 

一期一会。

かけがえのない瞬間を、今日も僕らは生きている。