母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

そして次は

改めて、母川回帰シリーズ第5回を終えて、

ほっとしているし、そして、この場所まで来られたのだな、と実感している。

 

今回からテーマも進行も決めずに、全編アドリブで参加者と創る場と言う、オリジナルなスタイルとなった。

今後さらに深めて行くことになるけど、まずは大成功と言える。

これは共感して下さる方があっての企画なので、本当に感謝しかない。

 

ここでは書かないけど、参加者の中から、認識だけで無く、現実面でも色んな変化が起きていると言う方のお話も聞いている。

もちろん、個人差はあるけど、この企画にはそれだけの変化への力があることは確か。

 

内容については、その場で力を持つことなので、これもここで書けないけど、ほんの少しだけ。「この生の舞台に立つ自覚」が今回、かなり重要なテーマになった。

これは次回も取り上げることになりそう。

それから、参加者から頂いたご感想やご質問を読み解く中で、「罪悪感」と言うテーマも取り上げる必要があるな、と感じている。

一人の人間が幸せに生きるために、この2つのテーマはとても重要。

 

参加者と場を共有することで、始めて浮かび上がってくるテーマを、掘り下げて行く、と言うこのスタイルとなって、回を重ねて参加して下さる方々はどんどん経験の深まりが進んで行くし、この形を取ったことで逆に全く初めての方も参加し易くなったと思う。

一期一会の場。どの回に参加して頂いても、充分お楽しみ頂ける企画へと進化している。

皆さん、ぜひどの回からでもご参加を。

 

そして、次回のこと。

場所を変えて行うことになります。

これは凄く楽しい企画となることでしょう。

まだ、詰めている段階ですが、ワクワクしています。この様な夢のある企画を、ご案内出来るのが本当に嬉しいです。

詳細はまた告知します。

 

さあ、それから、いよいよ日曜日は葉山のスタジオローダでトークです。

皆さんとお会い出来ることが、とても嬉しく、楽しみです。

お会いする方々、お話しましょうね。

 

よろしくお願い致します。


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