母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

分かち合うこと

春の予感。

暖かくなれば、まあ、かなりのところまで、色んなことは解決していくと見ています。

もし、そうじゃなくても、その時はその時で考えれば良いことです。

気持ちまで小さくなるのは、折角生きているのに残念です。

 

ブログ、今年は控えていますが、もう一本だけ。精神的に弱っている人が多いので。

 

はっきり言いましょう。

自分のことだけ、自分の身を守ることだけ考えると、人は弱くなるのです。

 

母川回帰シリーズでの語りは、経験だけではないですが、経験を語ることは言葉ではなく、シェアすることに近いです。

自分が得たものは誰かに渡すべきだと考えています。

狩りで獲物を採ったら、みんなに分ける。

それだけです。

留めておいて、自分だけのものにして、それでは自分すら幸せにはならない。

 

先月は僅かに手に入ったマスクを東京に持って行きました。もちろん、配るためです。

すぐに全部配り終えました。

 

マスク争奪戦なんて本当にみっともないです。誰かに渡すために確保するならともかく。同じことは全てに言えるのです。

 

何処かで自給自足の生活して、自分達だけは安全、と言う世界観の人達は、まあ、それで良いでしょうが。

 

僕らはこの命を誰かや何かのために使って行きます。繋いで行きます。

 

この生で得たものは、全て皆さんと分かち合って行きたいです。

 

太陽は有り難いですね。

無償で暖かさとエネルギーを貰えます。

北陸育ちの僕にとって、陽射しはそれだけで贅沢なものです。有り難い。

 

制作の場においても、そして母川回帰シリーズにおいても、分かち合い、循環し、繋いで行きたいと思います。

 

さてさて、ついつい連続で書いてしまったので、今年の原則通り、またしばらくは書きません。告知はさせて貰いますね。

 

よろしくお願いします。


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