潜水艦に乗って
今年も幾つかの場所でお話してきた。
そしてまた、
アトリエで出会う方々とも対話してきた。
日々の制作の場においても、内面深くでの対話が重ねられて行く。
人は響き合う存在。
10月20日の企画も特別な時間になりそうな予感がしている。トーク時間が長めにとれそうなので、ゆっくり深めて行けるだろう。
次はどんな話をするんですか?、とよく聞かれるけど、これ本当にこればかりは分からない。
その場で参加者と共に響き合うこと、場を創って行くことを目指して、いつもやって来た。
単なるトークや講演に意味は感じない。人が話しているのをただ聞いていて面白いはずがない、と思っている。大切なことは深く響き合うこと。その場で出会っているかけがえの無い人達と繋がること。
制作の場と同じように、みんなでこの一期一会の時間を共有する。体験すること。
場と言うのは、潜水艦に乗って、みんなで深く深く潜って行くこと。何処までも深く。
そこに途轍もなく素晴らしいものが待っている。
こんなに綺麗な景色を見ることが出来て、やっぱり生まれて、生きてあることって素敵だな、良かったな、と思える。そんな体験を。
皆さんと良い時間が創れますように。