母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

潜水艦に乗って

今年も幾つかの場所でお話してきた。

そしてまた、

アトリエで出会う方々とも対話してきた。

日々の制作の場においても、内面深くでの対話が重ねられて行く。

人は響き合う存在。

 

10月20日の企画も特別な時間になりそうな予感がしている。トーク時間が長めにとれそうなので、ゆっくり深めて行けるだろう。

 

次はどんな話をするんですか?、とよく聞かれるけど、これ本当にこればかりは分からない。

その場で参加者と共に響き合うこと、場を創って行くことを目指して、いつもやって来た。

 

単なるトークや講演に意味は感じない。人が話しているのをただ聞いていて面白いはずがない、と思っている。大切なことは深く響き合うこと。その場で出会っているかけがえの無い人達と繋がること。

 

制作の場と同じように、みんなでこの一期一会の時間を共有する。体験すること。

 

場と言うのは、潜水艦に乗って、みんなで深く深く潜って行くこと。何処までも深く。

そこに途轍もなく素晴らしいものが待っている。

 

こんなに綺麗な景色を見ることが出来て、やっぱり生まれて、生きてあることって素敵だな、良かったな、と思える。そんな体験を。

 

皆さんと良い時間が創れますように。


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