母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

この場所で

これからバスで三重へ向かいます。

昨夜は東京アトリエスタッフ達と、

久しぶりに集まって話すことが出来た。

僕達の挑戦は沢山の困難を伴う。

仲間達の存在がどれほど有難いか。

 

8月は三重で過ごすので、東京はまた9月に。

この10日ほど、途切れる事無く沢山の人に会った。

 

今何が起きているのか、

起きようとしているのか、

多くの困難を前に生きる人達からの、

声も聞く。

 

そんな中で何をすべきか。

なにが出来るのか。

 

制作の場で、一つ一つの瞬間が明らかにするように、

人は可能性に満ちている。

どんな状況にいようと、

何かが出来る。

 

そして人は輝く事が出来る。

響き合うことが出来る。

この時代の流れを軽視してはならない。

危機感を持って、責任感を持って、

みんなの為に立ち向かうこと。

 

ダウン症を持つ人達の文化が示すように。

人間はもっともっと繋がることが出来る。

愛し合うことが出来る。

 

疑いを、不信感を捨てよう。

諦めてはならない。

 

信じること、信頼すること。

そして、感謝を忘れないこと。

 

制作の場は、

人間の素晴らしさを証明するものだ。

 

人も世界も輝きに満ちている。

目を見開いて見て行こう。

 

伝えていく、と言う大切な仕事も、

今後より力を入れて行きたい。

 


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