母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

出番

先日少し告知しましたが、

6月9日に多摩地区で開催される「ニーゼと光のアトリエ」特別上映会に、ゲストトークで出演します。

 

当日の流れや進行にもよりますが、

取って付けたようなありきたりなトークにはならないでしょう。僕にしか言えないこと、僕だからこそ言えること、を語りたいと思います。

 

良質な映画です。好きな作品です。

ただ含みも多く、重層的な意味を表現していて、作品の示す懐の深い愛や矛盾や、それらを超えて包み込む光を充分に感じ取れたなら、より深い感動があると思います。

 

障害を持つ人達の表現や、社会の在り方に対して、現代においても重なるところが多いです。

 

実践的、現場的な側面からも、作品の客観的な意味づけからも、佐久間が語るべきことは沢山あるし、適任なのではないでしょうか。

 

正直なところ、お断りしようかとも思っていた仕事ですが、こう言う場面でも何か意味あることが出来るのでは、と感じています。

 

お越し頂ける人は作品と共にトークもお楽しみ下さい。2度目の上映の後にお話します。

宜しくお願い致します。


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