今日の制作を終えて
今日の制作の場は、とても素晴らしかった。
凄い時間だった。
作家全員がベストなところまで行けた。
スタッフとして正直、完璧な仕事だった。
体調不良の人も多く、電話をくれていた作家もいた。
そしてスタッフから前回の制作で作品含め、とても深刻な状況を聞いていた作家もいた。
今日の場は秘かにかなりの覚悟と気合いを入れた。
誰にも気づかれない自然な構えで、命懸けの場に立っていた。
本物の場は奇跡を起こすことが出来る。
全てをひっくり返してしまう力を持つ。
今日もまたそれを形で証明する事が出来た。
この様な世界が存在することを、
殆どの人は知ることがない。
でもこれは真実で、日々行われていること。
一人一人が全身で輝くことが出来る、
それこそが場だと言える。
一緒にこの時間を創ってくれたみんな、
本当に本当にありがとう。
最高の時間は確実に一人一人の中で、
生命の活力となって行く。
みんなの素晴らしさに感動しかない。
人類の立たされている現実は、今絶望的なもので、それは人類自らの愚かさが生み出したもの。
それでも人間は、良いものを創る力、繋がる力、輝く力、響き合う力を持っている。
その可能性を一人一人の内側から示して行けるように、一つ一つの場で答えて行けるように。
これからも。命ある限り。