母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

さて10月に

2019年ももうここまで来てしまった。

 

増税もそうですが、様々な制度がいつの間にかとんでもないことになっています。

このままでは立ち行かなくなるのは明らかですね。

こんな情勢の中で私的な話題は避けたいですが、こんな生き方や仕事をしていると、本当に厳しくなる一方です。主に経済的な部分は。しかし、それ以上に世の中が心配です。

 

誰も責任を持たない、自分のことしか考えない、誰かのためになろうとしない、。

酷い世界です。

 

ちょこまかした議論には飽き飽きです。

業界の域を出ない、狭い範囲の話題も、もう沢山です。

そんなことを延々やっていても何も新しいものは出て来ない。

そんな次元ではやりたくないです。

 

今後は益々、福祉の領域とも、またアートの領域とも距離をおくことになります。

 

見てきたものも、見ているものも違い過ぎるから。たとえ今すぐに理解されないからと言って妥協する気はないです。

先へ先へ突き抜けて行くしかない、と思っています。

 

ほぼソロプロジェクトに近い形ですが、母川回帰シリーズがこれから要になる予定です。

どんな形であれ、このプロジェクトを進める覚悟です。

10月28日(月)に行われる第5回は、母川回帰シリーズ本格始動と言って良いオリジナルスタイルで行われます。今後はこの形で続けて行く予定です。体験した人にしか伝わらないと言うジャンルになるのはプラスでもマイナスでもあるでしょう。ただ、これをやるために始めたことなので、なるべく沢山の人には体験して頂きたいですが、なかなか宣伝には向かないこともやむを得ないたと思います。

それだけに、その場で伝わる力はこれまでとは比べものにならないでしょう。

始まりますよ。

 

そして、11月3日は葉山のスタジオローダに再び。昨年は場所の素晴らしさ、集まる人達の暖かさを感じてお話出来たので、今年も本当に楽しみです。

 

今後ともご期待下さい。


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