母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

それが何かに繋がるなら

またブログを書いたりする日々。

この騒動の中での臨時企画とお考え頂きたいです。来月からは書きません。

 

やはり時期尚早と言うのか、昨日のブログには反応が薄い。触りしか書いてないので、意味が分かり辛いのかも知れない。

そうかな、とは書く段階で思ってはいたけれど、これも今書いとかなければ意味がないので。あとで言っても駄目ですから。

 

まあ、それは良いとして、最近は静かめで活動してきて、こちらもそろそろ、また何かを仕掛けて行くべき時かな、と考えている。

 

色んな人にあったり、また新しい企画が、全く予想しない形で生まれるかも知れない。

 

企画は開拓、挑戦にこそ意味がある。

もう、どこかでやっていることを、今更やる意味を感じないから。

毒にも薬にもならない、と言う言葉があるように、変える力があるものは、反発も呼ぶし、批判もされる。周りがざわめく。

 

でも、そう言うインパクトのあることに、挑戦していかなければ、道は開かれない。

殆どの人や組織は、誰かの作った物に乗っかるだけ。人の開いた道を我が物顔で歩くだけ。それでは種を植えもせず、途中、育てて行くことすら少しだけ関与して、あとは収穫だけするようなもの。次の人達に何も残さないで。

 

僕達のやって来たことは、明らかに種を撒くこと。大切なことは実は一つだけど、種は色んな種類を撒いておく。色んな場所に。見つける人達のことを考えて。収穫はもっとずっと後かも知れない。でも、今あるものだけ食べ尽くして死んで行く人達ばかりでは、歴史は育たない。

 

人間の可能性を、アトリエの作家達の持つ力を、まだ誰も見たこともないような形で、これからも発信出来たらな、と思う。

夢ある企画を。

 

とびきりのものをお届け出来る日が来ることを、楽しみに、これからも挑戦を続けます。


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