母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

看板

今日も、アトリエに月1回通っている作家のことで、何故かソーシャルワーカーと一時間話した。場合によっては会議に出て意見を聞かせて下さい、とのこと。まあ、でも話が全く通じない方でなくて良かった。学校や養護学校へも話に行ったことがある。

施設や病院に呼ばれることもある。

 

一応、看板はアトリエだけど、こんなアトリエはまず無いよね。

 

一人の人間の心を見ていくこと、それが僕たちの仕事。

芸術だとか福祉だとか、或いは教育だとか、そんなことではない。

ただ、そこに一人の人間がいて、その心を見なければならない、と言う現実がある。

 

看板はただの目印。

やるべきことがあればやるだけ。

 


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