お間違えのないよう
強烈な花粉に悩まされる日々。
でもこれも浄化と言うか。
緩んできたと言うことでも。
相変わらず、相変わらず、繰り返される多くのこと。
ここでは以前程には厳しい書き方は控えている。
でもこちらはいつでも命を賭けて、この仕事をしているからこそ、苛立ちを覚えることも、時に萎えることもある。
やりもしない人達、現場も知らない人達が、奇麗事だけで発言して、それを本気にする人達。
求める人、望む人達のためには、どれだけ力を使っても惜しくはない。
正直、趣旨が違う人達は他へ当たって欲しい。
参加して下さる人達には想いを共にしたいし、もっと軽い形を求める方には他のところで満足して貰った方がお互いのためだと思っている。
お会いする人も含め、やる気のない方とは付き合いたくはない。
先日立ち寄った小さなうどん屋さんにあった張り紙。「他の製麺所とは一切関係ありませんので、お間違えのないよう、よろしくお願い致します」と書いてあった。
これが一生懸命やっているプロの意識だと思う。
改めて、僕たちも言うべきなのかも知れない。
福祉、セラピー、障害者アート、アール・ブリュット、等とは一切関係ありませんので、お間違えのないよう、よろしくお願い致します、と。
場と、作品の質がはっきり証明していることとは思うけれど。
10年先、20年先にしっかり刻んで行ける活動を。