母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

これからのこと等、

しばらく、来客、問い合わせ、打ち合わせに追われる日々。東京滞在も残り少し。


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小休止。甘いものを。

友人お勧め。たっぷりのバタークリーム。

美味しい。

 

Facebookでの投稿に少し書いたが、かなり心配な状況にある作家がいる。

前回、ギリギリなんとか会えたらと思ったが、アトリエまで来ることは出来なかった。そのまま、もう来られないかも、と言う状況だったが、まだまだ希望は捨てていない。人間、どこまでも可能性は無くならない。少しでも何か出来る。

本人も何とか踏み止まっている。今のところは何とか。少しだけ電話で話すことが出来た。

そして土曜日来ると言っている。果たして当日、実現するかは分からない。例え来られたとしても、今後も続けられるかは分からない。それでもまずは何とか、1度でも会いたい。

彼を追い込んだ今の社会の状況とは、今後も戦い続けて行くけれど、それよりもっと大事なことは目の前にいる一人の作家の辛さを、少しでも軽くしてあげること。制作の場で命を輝かせること。

どんな時でもそこに焦点を絞ってきた。

 

これからのことも少し。

東京アトリエは安定したスタッフチームによって支えられて来たが、一定期間は1名離れるスタッフがいる。今後に向け、もう1度スタッフ達とも話し合い、制作の場の安定を確保出来るように体制を練った。

僕もしばらく東京アトリエへの滞在時間を増やして、場を暖めるようにしている。

全て順調に進んでいる。

 

本年2019年より、8月も平常通りのアトリエを行うことになった。8月は全てのクラスに佐久間が入ります。

 

佐久間のお話会企画が今月からスタートした。

今後ここに力を注いで行くことになるが、従来のような外部企画の単発でのトーク、講演も続けて行きますので、ご要望がありましたら、今後もご相談下さい。

 

来客に関してもスケジュールさえ合えば、これからもなるべくはお会い出来るようにしていきます。

 

そしてダウン症のあるお子様をお持ちの保護者の方対象の場を、これから作ろうと思います。

一般の方向けのお話会とは違って、皆さんのお話を聞きながら、僕は経験から言えることを少しだけお話します。何でも言える場所として、様々な不安と責任でお疲れの方々が、心を休める場所、心の拠り所となり得る場所として使って頂く。そんな会になるかと思います。

また決まりましたらお知らせ致します。

 

それからそれから、気まぐれ商店の新商品も間もなくですので、ぜひご期待下さい。