それでも
とても残念な連絡があった。
この件はここで何度も書いて来たので、これで最後にするけれど、心の栄養、心の基礎体力は日々の積み重ね。
何を大切にすべきか、しっかりと判断して頂きたい。
保護者の方から、一人の作家の入院が決まったと連絡があった。今の状況ではもう仕方がない。人を責めたくはないし、そんなことをしても何の解決にもならない。
だけど、一つだけは厳しく言わせて貰った。
なぜ、こちらが真剣に話したことを守らなかったのか、と。
元気になったように見えても、まだまだ不安定だと、少なくとも半年は月に1度でも僕の所に来るように、と。
前回の欠席の時点でこのままでは、また悪くなる、と僕は読んでいた。そのことはこのブログの中で「考えておくべきこと」と言う記事でも書いた。
あれから電話でのSOSも何度もあり、その度に伝えてきたのだけど。
ここまで来てしまったのだから、あれこれ言っても仕方がない。
入院してからも、何らかの形で、僕は付き合って行く。命さえあるなら、何かは必ず出来る。
生命体を甘く見てはいけない。
声を聴き取れる人間が、一人でも増えて行きますように。
命にまつわる、本質的な話を、これからどんどんしていく。幸せな人間を増やして行く。そして、人を幸せに出来る人が増えて行くように。