筆談クイズ
はい。これですが、左上から右へ左下へと言う順番で渡されましたが、下の段まで行けばお分かりになるかと思います。
僕は二枚目の「こいさと強」で分かりましたねー。こう言うの楽しいですね。
とここまで書いて、もう少し突っ込んだ話を、ほんの少しだけしましょう。
例えば、です。
この1枚をいきなり見たとしたら、殆どの人は何がなんだか分からないはずです。
上の順番で見たら、この1枚が何故こう言う表現になっているのか分かります。
でも、現場でもそうだし、現実のこの世界の中ではいきなりこの1枚から渡される、と言う場面が多いのです。
自分の目から見て荒唐無稽に見える、人であったり言動であったりを前にした時に、まずここでの例のように、今目の前にあるのがはたして何番目のカードなのか分からない、と言うことを自覚すれば、少しは理解につながります。
これも一つの例に過ぎませんが、障害を持つ人達を枠にとらわれないとか、自由だとか勝手に決めつけることも一つの偏見です。
そうではない違う秩序なり、認識の世界が存在していて、それを少しでも感じ取ろうとすることが、その人を大切に扱うと言うことなのです。
更にはこのシリーズは、相手の世界を引き出す、と言うテーマとも繋がります。これはまた奥深い話になりますが、ここではこの辺りにしましょう。これは教材になりそうですね。