母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

ちゃんとしようよ

相手に敬意をもって、そこから影響受けて形にしているのと、パクりとは全く違うこと。パクりは泥棒と同じなのに、綺麗事を売りにしている人達が平気でそう言うことをやっている。流石に団体名までは書かないけど、僕もかなりパクられてます。ただね、書いたり、発言したりして、外に発信してきてますから、ちゃんと調べたら、誰が最初に考えたかくらいは記録に残ってます。あとはね、少なくともそれを仕事にしているくらいなら、もうちょっと勉強しなさい、と言いたいですね。受け取る側も、声の大きな人にばかり注目しないで、それが果たして本物なのか、吟味しましょう。食品だって内容物調べてますよね。それと同じです。何事も必要なプロセスを経ていないものは信用出来ません。貸して貰いたければ、貸して下さいと許可を取るべきです。子供でもやることです。

 

どこで何やってても同じ。最後のところはその人の動機が決める。幼稚なことに、手柄を上げたいだけの人、それも全てを自分の手柄にしたい人。どんな世界にもそんな人達が沢山いる。もっと幼稚なことにその更に内側にある欲求は格好つけたい、ってだけ。それかっこ悪いと知りましょう。ダサいと知りましょう。もっと楽しい世界があることを知りましょう。

逆にその人の動機が素晴らしいものであれば、素朴なものであっても伝わってくる。1杯の珈琲に途轍もない凄みが宿ったりもする。不思議なくらいに。
不味い珈琲があり、不味くない珈琲があり、美味しい珈琲があり、更にそれ以上の何かがある珈琲がある。珈琲に品格を感じるものもある。美味しいより先の世界は、どんなジャンルでも共通して、何か一線を越えたものにしか出せないもの。そこにはその人の動機が大きく左右する。今日も頑張ろう。

 


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