母川回帰

ダウン症の人たちのためのプライベートアトリエ、元アトリエ・エレマン・プレザン東京代表、佐久間寛厚のブログです。日々の制作の場で人間の心と創造性の源を見つめています。

原点

今日はもう本当にどれだけぶりだったのかなぁ。よし子と2人で、他のスタッフも無しで、来客も取材もカメラも無しでの現場だった。最後のご褒美かも知れない。午後の終わりは賑やかに、スタッフ枠の開発さん、北山くんが来てくれて、これもとても嬉しかった。静かに作家達との時間で締め括りたい、と言う思いももちろんあったけれど、アトリエは沢山の人達の想いがあっての場所。想ってくれる人みんなのもの、と認識している。明日、明後日のラストも取材カメラも回っての制作。この場所に何かを感じてくれる人達がいる。最後まで人の心に必要な場であれたことは、やっぱり嬉しい。